1989年パリの朝、バケットを片手に歩道をさっそうと歩くパリジェンヌ。おさまりよしッ!
しかしパリの朝の歩道には犬の「うんこ」がやたら多くある。
しかもデッカイたらない。散歩している犬が大抵大きいからうんこも大きい。
犬はロープにつながれず歩いている。
吠えることもなく当然のように散歩し当然のようにデッカイうんこをする。
つながれないから吠えないという説がある。
犬にとって人は「ご主人様」ではなく友人であるという。人もそのように接している。
朝散歩するとよく見かけるものがある。
歩道に10メートルくらいの、くねくねしたり太さに強弱のある妙におもしろい線である。
それは、出勤途中や散歩中の人が巨大うんこを踏んづけてしまい靴の底についたうんこを歩道にこすりながら歩いて描く「パリ犬うんこアート」なのである!
当局も毎朝巨大うんこを放水して洗い流すというコストをかけたりしているらしい。
しかし多くの人たちは、(うんこアーティストはどうかしらないが)犬と人との「関係」までどうにかしようとは考えていないようだ。
と、いうわけで朝一緒に散歩した友人の奥さんは巨大うんこを見ても
「人の方が気をつければいいのよ、踏まないようにね」と ケン ケン しながら言った。
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フォトデータ:マルセイユの街角のポスター 1989年撮影
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